The Lagerphones

昨日見たバンドが超よかったのでここでシェアします。

The Lagerphones、「ラガフォーンズ」と読むらしいです。買ったCDにカタカナで書いてありました。とても日本好きのようで、まあそこはマネージャーが日本人らしくてその人のディレクションもあると思うんですが、ベースのマーティはわざわざ冬の草津温泉に行くほどの日本好きなんでまあ本当にみんな日本好きなんだと思います。嬉しいですね。(このマーティはOh! Lorettaというメルボルンソウル界の歴史に残る名曲を生み出したSex on Toastのベーシストでもあります。)

このライブ動画でもチラッとやってますが「上を向いて歩こう」とか「スーダラ節」なんかもやってて思わず嬉し泣きって感じです。このリラックスしまくったハッピーな雰囲気がたまんないっすね。ジャズって小難しくしてスノッブな人たちの音楽みたいになりがちだからこういうスタイルはみんなでハッピーになろうぜーってな感じで本当に好き。絶対みんなDuke Ellington超リスペクトの人たちでしょ。

ちょくちょく日本でやってるみたいで、来週あたりから二週間東京で毎日ライブやるそうです。まあ適当に友達と遊び行ってゆるっと聞いてみたら素敵な夜になるんじゃないかなーと思いますね。新しいCDが著作権の関係で流通させてないらしいんでライブ行けばレアCDも買えますよ〜。

 

景気がいいからってのもあるかもしれないけど、オージーは本当に陽気で明るく社交的な人が多いと思いますね。こんな陽気なバンドがパブの裏庭で演奏しててわいわいやってんの最高ですよ。そんなオージーにかかればあの超シリアスなHIPHOPクラシックWhite Lineもどうですか!このマヌケさ!

そしてこのバンドのドラマーはこれまたメルボルンソウル界(そんなもんがあるのかどうかは知らんが)の歴史に残るあの名曲This Girlを生み出したCookin' on 3 Burnersのドラマーということでメルボルンソウル(言い過ぎだ)は今が一番アツいんじゃないかというぐらい追いかけきれないほど盛んです。夏が楽しみだ〜!


誰かみたいになれた人よりも、こういう曲を素直に良いと共感してくれる人の方が俺は好きなんだよな〜。