メルボルンレコード屋情報

夜のパーティーまで暇だし今会いたい友達からも返信来ないしなので立て続けに更新。やることすべてにムラがある、群馬が生んだムーディーマン(本当の意味で)こと僕です。次またいつブログをほったらかすかわかりません。いきなり永遠に書かなくなったりすると思います。

というわけで暇なのでメルボルンのレコード屋情報をほぼブラックミュージックしか興味のない僕のひどい独断と偏見で紹介していきます。

 

Wax Museum Records

メルボルンNo.1の立地の良いところにあるレコード屋。日本で言うところの渋谷駅的なFlinders Stationの地下改札出てすぐのところにあります。ロゴの表すとおりHIPHOPが強めですが、ちょっと前からメルボルンが生んだブギーマスターBenny Badgeが店長になり最近はBoogieやDiscoも強いです。客足も多く、在庫の回転も速いので良いものに巡り会えるかは運次第といった感じ。値段はやや高めですが、まあ立地的に仕方ないかな、と。Bennyがマジで良い人な上に最近Silver Liningsで世界的に売れてきてるので一度は遊びに行くといいと思います。

NORTHSIDE RECORDS – The Soul of Melbourne

かなり良いです。お気に入り。シティから少しだけ北に離れたところにあります。SoulやFunkが欲しいなら迷わずここです。自主レーベルからもやばいバンドがたくさん出てます。店員はみなPBSという音楽的にNo.1のラジオ局で各々番組を持ってます。自主レーベルの7インチは10ドルか15ドルくらいで安いので観光で来てメルボルンのアーティストのレコードが欲しいなーと思ったらここが一番だと思います。

Plug Seven Records

Northside Recordsから歩いてすぐのところにあるレコード屋。入荷するレコードは結構良い感じなのですが、いかんせん高いっす。7インチが膨大な量あって掘るのは楽しいかも。でも基本的に高い。Discogsで5ドルぐらいのレコードを30ドルで売ってたときは引きました。それ以来行ってません。

Dutch Vinyl Record Store - Abbotsford, Melbourne

さらに北にいったところにあるレコード屋。在庫の量はたくさん、Rock系もたくさんあったような気がします。しかしいかんせん量がすごいのと選別されてない感じで掘ってて疲れた上に良いのなかったんで一度行ったきりです。まあでも評判は良いので運が悪かっただけなのかもしれない。たまに大量放出バーゲンをやってるからそれは気になるところ。この辺を通ったら行ってみてもいいかも。雰囲気もいいし。

Record Store & Cafe – record store,cafe,vinyl,music,lp,melbourne,

レコード屋の中にコーヒーショップがあるとてもメルボルン感溢れるお店。駅の目の前です。HouseやTechnoが欲しかったらここが一番あると思います。SoulやDiscoは弱いかな。値段も普通。(もちろん日本に比べたら高い)あとレコードの扱いというか状態があまり良くないなーと思います。でもコーヒー飲みながら外でタバコ吸ったりしながら掘れるのは楽しいです。グーグルのレビューに「店の前でタバコ吸ってるやつがいっぱいいて嫌だった」というレビューに律儀に「数々のアーティストはコーヒーとタバコを愛してきた。そして俺たちもそれをリスペクトしている。タバコを吸わないのは良いことだが、気に入らなくてもう来ないならジャッジしなくてよくない?」的な返信をしていてそこはかなり好感度高いなって思いました。

GREVILLE RECORDS : WE TRAVEL THE SPACEWAYS

日本でいう表参道的なおしゃれストリートのChapel St.至近のレコード屋。ブラックミュージックも多いがRockが中心。とにかく有名なやつを高くてもいいから手に入れたいっていう人にだけおすすめ。でもメルボルンのレコード屋にしては珍しくCDもたくさんあるので僕はCDを買いにたまに行きます。Chapel St.をぶらぶらするついでに寄るのがいいかも。

Licorice Pie Records | Rare Records, Vinyl & Accessories ~ High St, Prahran.

はい、出ました。一番やばいレコード屋です。なにがやばいってその営業時間。週に4日、しかも11時半から17時のわずか5時間半しか開いてません。しかし!開いてたら必ず行くべきです。オールジャンルがマジで安いです。在庫数もすごくて特にJAZZはたまんねーっす。ほとんどが10から20ドル、高くても30ドル。これはメルボルンでは破格です。試聴機の機材も気合い入っててこれもたまんねーっす。僕はここで長年探してた角松敏生を見つけました。なんでメルボルンで見つかるんだ!まあその間に僕の車は駐禁でレッカーされてたんですけどね。路上駐車はサインを良く見て停めましょう。

Quality Records

Licorice Pieからさらに東に行ったところにあるレコード屋。クラシックが豊富。中古より新品がたくさん。あらそうですか、と思ってTalking HeadsのLPを新品で買ってそれ以来行ってない。もう行かないだろうな。クラシックが欲しかったらいいかも。

https://www.facebook.com/record.paradise/

Brunswickというおしゃれ郊外にあるお店。Record Paradiseという名前と良い感じの外観から期待を煽ってくるが、中身は完全に終わってます。自宅から車で30分かけてワクワクしながら行ったので、入って早々に「やる気ねえなら辞めちまえ」と思いました。あと店のHPのアドレスがなんかコピペできない風になってるのも今気づいてもうなんなんだよここは、という感じです。

A record store selling new and secondhand records – Round and Round

そんなBrunswickまでの遠出を救ってくれたのがここ!!「ちょっと高くてもいいから超良いやつが欲しい!」と思ったら間違いなくここです。僕の中でLicorice Pieと同率一位!ここは良くないレコードを置いてないです。完全に選別されていて掘っていて疲れないしその日欲しいレコードの水準が上がるので最高です。値段は高いんだけど「え?これあるの!?」というレコードがじゃんじゃん出てきます。立地は悪いですが落ち着いていて雰囲気も良いので超おすすめです。遠くても行く価値あり。

 

 

以上です!!ここに出てきてないお店もメルボルンにはたくさんありますが、そこはまあDJ仲間との話題にも上らないのでまあそういうことなんだと思います。

ここにあげた感想はあくまで僕の、そして今までの少ない経験からなので今後変わる可能性も大いにありますし、やはり一番は自分で行ってみることだと思いますので軽い参考程度にしてください。レコードはお店より出会いですからね。