「wind」残りの曲たち

ここまで1曲1曲書いていましたが、このペースだと夏が終わってしまうのではと思い始めたのでもう箇条書きで処理することにしました。これを読んでくれている数少ない優しい人たちごめんなさい。俺はだいたい何事も長く続かない。

トラックリストはこちらをご覧ください。ムグさんいつもありがとうございます。

https://gist.github.com/mgng/027f73e45dd7c8052906

 

9 Superstition / Stevie Wonder

イントロのドラムが印象的な名曲。このドラムはスティービー自身による演奏です。迷信なんてクソ喰らえという内容のグルーヴィーな逸品。

10 Baggy Pants / Mountain Mocha Kilimanjaro

日本人の曲も、ということで採用。インストだから曲だけ聴いてたら日本人とは思えないかな、と。祐天寺のTSUTAYAの外にあるワゴンで100円で売られていたので救出した思い出。ヘビーファンクすぎてアルバム自体は微妙。

11 I Wish I Was Sitting In The Sun / Pat Rhoden

Trojanのコンピに入ってた曲。こういうレゲエはモヤさまの合間に流れたりする。狩野さん卒業みたいですね。俺は大江さんいなくなってからあまり見てません。

12 Summer Maddness S.A. / Karriem Riggins

夏といえば「あるみにーのー、おいっ」の季節。Karriemはジャズドラマーなんだけどジャズではあまりパッとせず、ジャズやめてJ DillaMadlibなんかとつるみだしてから良い感じになったカザール馬鹿一代ニガ。この曲は元ネタはCaetano Veloso。とにかく中毒性がある。

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13 Rainbow Rhodes feat. Remi / Hiatus Kaiyote x The Stuyvesants x Remi

名前が長い。オーストラリア発のナイスHIPHOP。いわゆる「ジャジーヒップホップ」が好きで恵比寿代官山辺りのカフェに詳しいOLさんが気に入ってくれそうだなって思って入れたけど俺のCDがそんな人に届くわけがなかった。オージーだとHaitus Kaiyoteが最近日本でじわじわ人気出てきてるけど、俺は断然Benny BadgeとSex On Toastを推す。なぜなら踊れるから。

14 Silhouette / Dennis Brown

もう夏はとにかくレゲエを聴きまくってJAHに感謝しながら急がず焦らず暮らしていきたい。まあなかなか難しいことなんだけど。だからこそこういう曲が流れている数分だけでもゆっくりと呼吸してゆっくり歩いてほしいなと、そう思いますよ。

Dennis Brownはこの曲で知った。むしろこの曲からレゲエを聴くようになったかも。

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15 Águas De Março / João Gilberto

ペケ村のこのツイート

でお馴染みジョアン・ジルベルトボサノヴァの創始者です。もっと知りたい人はテレフォンペケ村相談に電話してください。電話番号は1-800-EAT-SHITです。いろいろ教えてくれますよ。

16 Celebration / Kool & The Gang

九十九里浜トライアスロン大会でなぜかBGM兼DJをやらせてもらったときに、根が暗い俺はあまり良い選曲ができなかったんだけど、大会終盤にゴール地点でDJしてるときにこの曲流したらバチッとはまって最高だった思い出。曲とシーンがマッチするというのはこういうことかと実感してそれから延々とリピートでこれだけを流してました。本当にハッピーであたたかい曲。

17 Rocknroll Loveaffair / Prince

死んじゃったね、ということで最後にもう1曲Prince。最近出たアルバムから一番グッときた曲を。

"She believed in fairy tales and princes
He believed in jazz, rhythm and blues
And this thing called soul
He believed in rock and roll"

 

というわけです。終わった。もう一枚の「wave」もこんな風にやっちゃお。