引っ越した

Warragulという街に引っ越してきた。前の家を引き払う時点では次の家が決まってなかったけど次の日にはなんとか新居を決めてその日から飛び込めた。

街の中心地は500mぐらいの道が二本通ってて、その通りの店がこの街のほぼすべてのお店、という状態の田舎街だから新居を探そうにも候補がほとんどないというのには驚いた。隣町は10kmぐらい離れてるしその隣は30km先だしってな具合。まあ一番近いスーパーまで車で一時間、みたいな本当に人里離れたアウトバックに行くのを覚悟してたから全然オッケー。メルボルンにもウィルソンズプロムにも二時間弱で行けるなんて最高だよ。というか二日目にして静かでいいなとか思い始めてるよ。

まあそんなこんなでこの広大なオーストラリアの田舎で奇跡的にも職場まで歩いて行ける距離の家を見つけて、シェアメイトはマジックザギャザリング大好きなオタクオージーと静かで物腰の柔らかい紳士的なスリランカ人で大当たりっぽい。オージーには日本のカレーがうけると聞いたのと自分でも食べたくなったから今日試しに作ってみたら本当に気に入ってくれたようでよかった。人と仲良くなるにはメシと趣味ですね。とても静かな家だしこの街じゃあやることもないので英語の勉強をするときが来たかな、といった感じ。同居人とももっと仲良くなりたいし。あとニワトリを庭で二羽飼ってて毎日卵が産出されてるのもウケる。フレッシュ!

新居の部屋には家具が一切なかったから今日はIKEAに行った。IKEAの家具はもう嫌なんだけど、結局すぐに安く手に入るのは結局IKEAなんだよな。そしてIKEAに一人で行くのは全然楽しくないね。作業。あー、あいつも来てればなー、なんてスチャダラパーのようなことを考えていた。一人なのでホティードーグもアイスクリンも食べなかった。ベッドはGumtreeで見つけた近所のお金持ちから格安で譲ってもらった。絵に描いたようなお金持ちの家でウケた。調度品とはこのことか、と思った。移民を助けてくれてありがとう。寝室に飾ってあった鶴の絵を見せてくれて「これは幸せを運ぶ日本の鳥なんでしょ?」と言われたので「イエース!」と答えておいた、知らんけど。鶴の恩返し?とにかくあの老夫婦に幸あれ。10年保証のマットレスとベッドフレームで70ドルはおかしい。さすがにそんなにこの国にいないと思いますよ…

前の家は家具がもともと全部あって、それはそれで便利なんだけどやっぱりどこか腑に落ちない感じが常にあって、やっぱり自分で一から部屋を作ると非常に落ち着く。完成した部屋に久しぶりに買っておいたサンタマリアノヴェッラのポプリを置いてみたらやっぱこれだな感がすごい。超良い香り超落ち着く。あとはここが日本と3時間ぐらいの距離だったら言うことないんだけどなー。誰か住まないかなー。ファームの時給は23ドルで家賃は光熱費込みで月560ドルという日本じゃありえないバランスなんだけどなー。とまあそんなことを考えてもしょうがない、というかシャワー浴びないと。

どんどんメシを作ってどんどん音楽を流してこの家もクソ最高オマンコハウス的な状態に持っていけたらいいな。

 

 

ファーム決まった

タイトルの通り。よかったよかった。

意外とメルボルンから1時間半という近さで拍子抜け。時給制だし優良企業っぽくて一安心。

最初に連絡が来た時にその担当者の名前が今の仕事を紹介してくれたマイメンと同じ名前だったから怪しいなーとは思ったんだ。十年来の付き合いの親友と同じ名前のオージーに二個目の仕事もらうっておかしいでしょ。やはり常日頃反省をせず努力もせずただひたすらに祖先と友人と家族の幸せを願い欲を殺して「只管打坐」と思いながら暮らしていると自然と良いことも起こるもんですね。もちろん悪いこともありますが一秒前は過去ですからね。良いことも悪いことも天気みたいなものなので起これば過ぎていくものです。嫌なことが起こっても引きずらず、良いことが起こっても浮かれない。自分は大自然の一部なのだと理解すれば分かり合えない種や生きづらい環境からは離れて自分が一番のびのびと生きられる場所に行くことが紛れもなく正しい生存戦略であると感じられます。

愛している人や飼っていたペットが亡くなったとき、その瞬間からまるで世界が色を変えたように、世界を満たす空気の成分が少し変わったような、空気中の悲しみの割合が少し増えたような、そんな気がしたりしませんか?それは確かにそうですし、超悲しいしマジで「さよならだけが人生かよ」みたいなことをつい考えてしまいがちですが、逆にそこから反転させて考えてみると、今この世界だって自分にとって十分に良い空気が満たされていると、そう考えられませんか?愛している人の存在が空気中に充満していると、そう考えられませんか。そしてそれは亡くなった人や動物たちの残した愛も混ざっていて、なんてことをシャワーを浴びながら考えたりする今日この頃です。もしこれを見ているあなたが誰からも愛されていないと、もしくはそんなポジティブに考えられないくらい悲しみが自分を満たしていると思うのであれば、ぜひご一報ください。無料でオーストラリアにご招待いたします。ちょっと気を抜くと死んでしまうほどの大自然に行くと自然と「生きたい」という気持ちが湧くもんですよ。あと日本でもバイクで高速を飛ばしてるときとか湧きます。

自分が十代後半から二十代前半にかけてどうしてあんなにも鬱々としていたのかと思うと、結局は意識できている世界の狭さと欲のコントロールの下手さ、あと変な向上心だったのかな、と。「向上心のないものはバカだ」なんて言葉を座右の銘のように思っていましたが、あんな新宿の一等地の大地主の家に生まれたボンボンの言うことなんか真に受けちゃダメですよ。生まれがちげーもんな。そもそも夏目漱石の小説は文体がクソ真面目すぎて面白くないんだ。何回も挑戦して辞めてるっちゅーの。太宰治を見習えよ。数多の共感と嘲笑を生み出す生粋のエンターテイナーだぞ。畜犬談だぞ!

「やらなきゃ」とか「こうした方がいい!」なんて捨てて「こっちの方が楽しそうだな〜」って生きればいいと思うし、そうしてれば自然と必要なものは身につくと思うんですよね。まあ日本、あるいはあの東京のとんでもない数の人とその視線の中にいるとポジティブに考えるのが変なことで苦労こそ美徳、と思ってしまうのもよくわかる。だから俺は二度と東京及びその近郊では暮らしたくない。オーストラリアのあとはニュージーランドかイギリスかカナダ、またはその他の国に行きたい。多種多様多国籍の人たちと接するの、なんだかんだ楽しいのかもしれない。同僚のイギリス人は腕にめっちゃタトゥー入ってるんだけどよく見たらFFのチョコボサボテンダーが紛れててすごいよかった。メルボルンは春の気配を感じます。

All My Friends / LCD Soundsystem

www.youtube.com

 

That's how it starts 始まりはそうだな

We go back to your house 二人でお前の家に行って

You check the charts お前はヒットチャートをチェックして

And start to figure it out 見つけ出そうとしていた

 

And if it's crowded, all the better 客がたくさんいれば最高だったよな

Because we know we're gonna be up late 遅くまで遊ぶつもりだったから

But if you're worried about the weather 最初のうちお前は天気のことなんか気にしてたくせに

Then you picked the wrong place to stay 気づけば変なとこにいたりしてたよな

 

That's how it starts そうやって始まったんだよな

And so it starts そう、そうやって始まったんだ

You switch the engine on お前はやる気を出して

We set controls for the heart of the sun 二人で熱い想いを見せつけてやってさ

One of the ways we show our age 俺たちの力を見せてやるって

 

And if the sun comes up, if the sun comes up, if the sun comes up 太陽が昇ったって

And I still don't wanna stagger home まだ家に戻ってたまるかって

Then it's the memory of our betters それが俺たちの輝いていた思い出になるなんてな

That are keeping us on our feet そしてそれが今の生きる糧になるなんてな

 

You spent the first five years trying to get with the plan お前は自分勝手な計画に5年を費やし

And the next five years trying to be with your friends again 次の5年を友人関係の修復に使った

Oh, you're talking forty-five turns just as fast as you can お前は45回転レコードのように早口でまくし立てた(45回転レコードについて早口でまくし立てた)

Yeah, I know it gets tired, but it's better when we pretend 疲れるなと思ったけど逆に丁度よかったよ

 

It comes apart そしてばらばらになった

The way it does in bad films 不幸な映画みたいにさ

Except in parts たまに会う時もあったけど

When the moral kicks in つまらない大人同士みたいだったよな

 

Though when we're running out of the drugs 二人でドラッグをやっても

And the conversation's winding away 昔みたいに楽しく会話できなかった

I wouldn't trade one stupid decision でも俺はくだらない決断で

For another five years of life 次の5年を使ったりしたくなかった

 

Oh, you drop the first ten years just as fast as you can お前は10年をあっという間に過ごし

And the next ten people who are trying to be polite 礼儀正しくみたいな奴らに会ってきただろ?

When you're blowing eighty-five days in the middle of France お前がフランスで85日を過ごしてる間

Yeah, I know it gets tired only where are your friends tonight? 俺はそれが疲れるだけだって知っていた。なあ、お前の友達は今夜どこにいるんだ?

 

And to tell the truth 本当のことを言おうか

Oh, this could be the last time これが最後だからな

So here we go さあ行こうぜ

Like a sales force into the night 営業の奴らみたいにガンガン夜遅くまで

 

And if I made a fool, if I made a fool 俺が路上でくだらないことをしたって

If I made a fool on the road, there's always this いつもそうだったじゃないか

And if I'm sewn into submission 俺は服従の札が縫い付けられていたって

I can still come home to this このためにこうやって帰ってくることができるんだ

 

And with a face like a dad and a laughable stand 父親みたいな顔になって腰が曲がっていても

You can sleep on the plane or review what you said 寝不足なら飛行機で寝られるし自分の言ったことを思い返すこともできる

When you're drunk and the kids leave impossible tasks お前は酔っ払って子供も言うことを聞かないときに

You think over and over, "hey, I'm finally dead" 何度も何度も「俺はもう死んでしまった」なんて考える

Oh, if the trip and the plan come apart in your hand 夢や希望が手の中で砕け散って

You look contorted on yourself your ridiculous prop 自分自身をくだらない奴らにコントロールされて

You forgot what you meant when you read what you said 自分の言ったことや読んだもの、しまいには自分の価値まで忘れて

And you always knew you were tired, but then いつも「疲れた」とばかり考えてしまっても

Where are your friends tonight? お前には友達がいる

Where are your friends tonight? あいつらは今夜どこにいるんだろうな

Where are your friends tonight?

 

If I could see all my friends tonight 今夜すべての友達に会えれば

If I could see all my friends tonight 今夜あいつらに会えれば

If I could see all my friends tonight

If I could see all my friends tonight

 

 

職場で同僚が流してて久しぶりに聴いたらすごく胸にきたので和訳してみた。ググっても納得のいく訳も出てこなかったし。

解釈の余地がある歌詞にしているのがこの歌が支持され続けている所以なのだと思うし、そこは文学と一緒だなと。なのでこの訳はかなりざっくばらん。少しでもこの曲が好きな人の参考になればいいな。クラブ遊びをしていた友人との離れていく関係、そしてそれでも見捨てずに友人としてまたあんな風に遊ぼうぜ、と思っている主人公という解釈。そしてその友人が離れていく姿を時系列で話していく、という流れで訳してみた。

本当に遊びたい親友たちが日本にいると、すごくこう胸にくるってなもんです。オーストラリアにもそんな友人ができればいいと思うけど、2年後には日本に帰ってるからなーって思ってしまう。こちらでの生活は一期一会的なスタンスになりがち。なんてこと言いつつ今夜はパーティーでDJなのでそれはそれで全然楽しみ。

グレートオーシャンロード一人旅

グレートオーシャンロードに行ってきた。初日は仕事が終わってすぐに出発。途中のGeelongという街で夕飯を取ることに。今回の旅はすべてをその場の気分で決めることにしていた。

雰囲気の良い老舗のようなピザ屋に入ってゆっくりと夕食を食べた。メルボルンから離れて田舎になると、お店も空いているしのんびりしていて居心地が良い。最近働き出したであろう女の子が、マネージャー風の男性に見守られながら俺の接客をしてくれた。おどおどしながらも頑張っていた。「これからも頑張ってね」と思ってチップをあげてみた。少しでも励みになれば嬉しい。一期一会。

Geelongを抜けるとすぐにグレートオーシャンロードに入った。(この海岸線を走る道は全長が240kmもある。)しかしいかんせん夜で何も見えない。街灯がまるで無いからだ。オーストラリアのそういうところ、アタシ嫌いじゃないよ…

 

1時間ほど走ると海岸沿いの駐車場があったので、そこに車を停めて降りてみると、空が数え切れないほどの星で満たされていた。それは本当の星空だった。満天の星たちはまるで家の天井のように、すぐそこにあるような錯覚を引き起こす。そしてその真ん中を天の川が横切っていた。

以前グランピアンズという山でも同じようなすごい星空を見た。そのときにも思ったこと。それは去年亡くなった愛犬のこと。俺はそこで彼女の存在を強く感じることができた。遠い遠い彼方で俺を見守ってくれていた。だから俺は彼女に逢いたいと思ったときは、星空の下に行くことにしている。「また逢えたね」と思い、ゆっくりとその時間を噛みしめた。

その日はそのまま彼女のぬくもりを感じながら、星空に包まれて寝た。(公共の場での車中泊は見つかると罰金を取られるんだけど)

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不思議な夢を見た。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の世界に飛び込んだような夢だった。非常に個人的な、家族にも関係することなのでここには書けないけれど。そんな嘘みたいなことが自分の人生に本当に起こるんだな、と驚いた。 

 

翌朝、目を覚ますと目の前には綺麗な夜明けの海が広がっていた。起きるのが憂鬱ではない朝はなんて素晴らしいのだろう。

さらに西へ走り、休憩も挟みつつ目的地である12 Apostlesに着いた。ここはグレートオーシャンロードでも一番有名な場所。波や風による侵食によってできた巨石群。その圧倒的なスケールと海の美しさは本当に言葉にできないものだった。しかし12と言いつつ実際には9つしかないらしい。ちょっと盛っている。

 

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この景色を眺めていたらなんとなく龍安寺の石庭を思い出した。あれもまた非常に独特な日本の美を感じられる所だと思う。日本人は小さく細かい表現に長けている。

日本に変換したり、日本との比較をよくするが、そのたびに自分が日本人であることを痛感させられる。生まれ育った環境や、受けてきた教育というのはなかなか無視できるものではない。これも海外生活で学んでいること。もし自分がまっとうな教育を受けてこなかったとしたら、オーストラリアで粗悪なドラッグにはまって、もしくは大自然の中で不慮の災難によって死んでいただろう。知識というのは本当に生きるための道具だ。

 

その後はグレートオーシャンロードのほぼ西の端、Port Campbellという小さな街で海を眺めながら昼食を取った。一人なのに思わず笑みがこぼれてしまうほどに平和を感じるひとときだった。

そしてエメラルドグリーンの海を眺めながら来た道を引き返し、オーシャンビューのホテルに泊まった。数ヶ月ぶりの湯船(ジャグジー付き)をのぼせるほどに堪能し、またしても天の川をゆっくりと眺めることができた。労働の対価として手に入る金銭の為せる技を噛みしめずにはいられない、とても贅沢な一夜だった。

次の日は翌日からの仕事に備えたかったので、ホテルを出てまっすぐ家に帰ってきた。

 

一人で旅をしていると「ああ、今ここに気の合う仲間や恋人や家族がいれば」と思うことはある。しかし大自然の中で孤独を感じるということはない。それはきっと沢山の生命に包まれているからだと思う。「孤独は雑踏の中にある」とよく言うけれど、それは本当にその通りだ。太陽に照らされ、風に吹かれ、木々は揺れて鳴り、鳥や虫たちの声に包まれているとき、そこにいったいどんな孤独があるというのだ。

今見ているこの素晴らしい景色が、自分の本当の財産になる。そう思わせてくれる場所を探してまた生きていこう。

 

なんだか今日はずいぶんと文章が硬く、これでも推敲なんてものをして書いているのだけど、それは完全に最近Kindleを買って久しぶりに本を読んでいるからだろうな…

水曜どうでしょう見まくりの翁

らっ!!という間に休日2日が終わろうとしている。久しぶりにパーティーのない休みだったので非常にゆっくりできた。というかゆっくりしかしていない。散歩する、アイスを食べる、水曜どうでしょうを見るなどしていたらもう終わりである。昨日は大金をはたいて車の修理をしたので今日は大自然に行きたいな〜なんて思ってたけど結局昼間でも寒いし天気は相変わらずいかれてるしで本当冬って嫌いだわ〜と思いながらほとんど家にいた。冬は嫌い。夏は大好き。暑いの最高。夏が恋しい。

「果報は寝て待つんじゃ〜!」と思ってここ一二週間何もしてなかったけどファーム探しにあまり進展が見られないので明日からはぐいぐいオージーたちに詰め寄って行こうと思う。そもそも油断してると日本にいても人と会話をするのが面倒になるタチなので郷に入っては郷に従えの精神を取り戻さないとね。限られたオーストラリア生活だし。明日からシャキッとするぞー!自戒の意味も込めてここに書く。

 

はっきり言って今の仕事をもうちょい続けて貯金してオーストラリアとニュージーランドを旅したい気持ちが強くあるのだけど、両親が来年3月にメルボルンに来ることをとても楽しみにしているし(俺の誕生日をメルボルンで祝いたいらしい)、そのためにはビザも延長しなくてはならないのでまあじゃあ旅はその後にしますよ、と思っている。親父は定年退職直後だし実家で飼ってた犬は去年死んじゃってるし、これを逃すと二人で海外旅行なんてしないかもだからここはいっちょ少しでも役に立ちたいよね、と。「誰かのために頑張る」の「誰か」っていうのはなかなか見つからないものだから、そういう人がいるのは嬉しいし本当に励みになる。12月に日本から友達が来るっていうのもすごくモチベーションになっている。

ファーム探し、日本人で紹介してくれるって人はいるけどそれじゃあ面白くないし、ローカルサイトで少しずつアプライはしているけれど、最終的にオージーの友達経由でどうにかなってほしい。他力本願寺の子!とりあえずちょうどあと1ヶ月後の8月15日で今の家と職場を引き払うことにして自分を追い込むこととしよう。ずいぶんゆっくりさせてもらったよ。

ファームの仕事なんてどこに行ってもキツいだろうけど、それ以上に大自然の中で働けることと新しい環境になることに今はわくわくしている。そして帰ってきてもまた働いていいよって言ってくれている今の職場には本当に感謝だ。明日はクソ忙しい日曜日だけど感謝を胸にスポーティーに切り抜けたい。

 

DJと呼ばれて

Twitterで繋がった友達が落ちてたので元気になれそうな曲を教えてあげたらたいそう気に入ってくれたみたいでよかった。嬉しい。教えた曲は自分でも大好きな曲だから余計に嬉しい。

なんだかんだでダンスを辞めてDJと呼ばれるようなことをし出して7、8年が経っている。中二のころに一度機材を揃えたものの、レコードを買うお金がなくてまったく続かなかった。結局またやってるなんて不思議なもんだな、と最近になってよく思う。

ただ、DJをやっている、という自覚はずっとなくて、音楽が好きでレコードをよく買うから呼ばれたらそのレコードたちを持って行って流している、という感覚しかない。最初っからそうだから、最近までずっと「何流したらいいんだろう」とか思いながら回してて、もともと酒もまったく飲めないし、クラブとかパーティーなんて好きじゃないから「何やってんだろうなー俺」なんて思いながら東京でDJしてた。でも音楽とレコードは大好きだから呼ばれればまあやります、みたいに過ごしてた。

そんな俺が初めて「この人のDJはすごい!」と思ったのが君嶋麻里江さんだった。DJと聞いてまず思い浮かぶような「スクラッチ」「曲を繋ぐ」ということをしないのにとにかく聞いてて超楽しい!!そして何よりもやってる本人がめちゃくちゃ楽しそう!!「ダンス?まあやってましたね、昔…」みたいに思ってた俺の怠けきった身体が自然と踊り出してしまう…!「これや!!これがワイの求めてたもんや!!」と思って以来DJの師匠は君嶋麻里江さんだと勝手に思っている。別に関西弁ではなかったんだけどね。

 

あれ?麻里江さんのこと書こうと思ってたわけじゃないんだけどな…でもまあとにかく最高、って書くとちょっと軽いというか的を得てない感じもするけどとにかく超楽しいからいろんな人に聞きに行ってほしいな。

 

あれ?何を書こうとしてたんだっけ…というか書こうとしてたことなんかなかったか。

 

昔はBUMP OF CHIKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATIONフジファブリックチャットモンチーART-SCHOOLなんかを聞いて小説を読み耽って「俺の理解者はここだけだよう…」なんて思ってたりもしたもんだけど、結局アゲアゲなディスコを聞きながら友達とうぇーい!!って言ってた方が楽しいし生きる気力も湧くってなもんで、そう思うと青春というものがとっくに終了していることを痛感するけどもそんな甘ったれたもんが完全に終了しているのはとても良いことであるな、と思う。まあそう思えるのも自分が両親というかけがえのない存在に絶え間なく愛されて育ってきたおかげであり、そして離れていても近くにいてもなぜだか自分を理解してくれる親友がいるからであって、人生生きていれば嫌ったり嫌われたり好いたり好かれたり得たり失ったり近づいたり離れたりいろいろとあるけども、今すでに手にしているものに感謝しつつ他人にも自分にも期待せず、太陽が出たらどんどん日光を浴びに行くなどしてのほほんと生きていきたいなと思う今日この頃である。

 

ネガティブになるときはだいたい自分か誰かに何かを求めてしまっているよねー。

メルボルンレコード屋情報

夜のパーティーまで暇だし今会いたい友達からも返信来ないしなので立て続けに更新。やることすべてにムラがある、群馬が生んだムーディーマン(本当の意味で)こと僕です。次またいつブログをほったらかすかわかりません。いきなり永遠に書かなくなったりすると思います。

というわけで暇なのでメルボルンのレコード屋情報をほぼブラックミュージックしか興味のない僕のひどい独断と偏見で紹介していきます。

 

Wax Museum Records

メルボルンNo.1の立地の良いところにあるレコード屋。日本で言うところの渋谷駅的なFlinders Stationの地下改札出てすぐのところにあります。ロゴの表すとおりHIPHOPが強めですが、ちょっと前からメルボルンが生んだブギーマスターBenny Badgeが店長になり最近はBoogieやDiscoも強いです。客足も多く、在庫の回転も速いので良いものに巡り会えるかは運次第といった感じ。値段はやや高めですが、まあ立地的に仕方ないかな、と。Bennyがマジで良い人な上に最近Silver Liningsで世界的に売れてきてるので一度は遊びに行くといいと思います。

NORTHSIDE RECORDS – The Soul of Melbourne

かなり良いです。お気に入り。シティから少しだけ北に離れたところにあります。SoulやFunkが欲しいなら迷わずここです。自主レーベルからもやばいバンドがたくさん出てます。店員はみなPBSという音楽的にNo.1のラジオ局で各々番組を持ってます。自主レーベルの7インチは10ドルか15ドルくらいで安いので観光で来てメルボルンのアーティストのレコードが欲しいなーと思ったらここが一番だと思います。

Plug Seven Records

Northside Recordsから歩いてすぐのところにあるレコード屋。入荷するレコードは結構良い感じなのですが、いかんせん高いっす。7インチが膨大な量あって掘るのは楽しいかも。でも基本的に高い。Discogsで5ドルぐらいのレコードを30ドルで売ってたときは引きました。それ以来行ってません。

Dutch Vinyl Record Store - Abbotsford, Melbourne

さらに北にいったところにあるレコード屋。在庫の量はたくさん、Rock系もたくさんあったような気がします。しかしいかんせん量がすごいのと選別されてない感じで掘ってて疲れた上に良いのなかったんで一度行ったきりです。まあでも評判は良いので運が悪かっただけなのかもしれない。たまに大量放出バーゲンをやってるからそれは気になるところ。この辺を通ったら行ってみてもいいかも。雰囲気もいいし。

Record Store & Cafe – record store,cafe,vinyl,music,lp,melbourne,

レコード屋の中にコーヒーショップがあるとてもメルボルン感溢れるお店。駅の目の前です。HouseやTechnoが欲しかったらここが一番あると思います。SoulやDiscoは弱いかな。値段も普通。(もちろん日本に比べたら高い)あとレコードの扱いというか状態があまり良くないなーと思います。でもコーヒー飲みながら外でタバコ吸ったりしながら掘れるのは楽しいです。グーグルのレビューに「店の前でタバコ吸ってるやつがいっぱいいて嫌だった」というレビューに律儀に「数々のアーティストはコーヒーとタバコを愛してきた。そして俺たちもそれをリスペクトしている。タバコを吸わないのは良いことだが、気に入らなくてもう来ないならジャッジしなくてよくない?」的な返信をしていてそこはかなり好感度高いなって思いました。

GREVILLE RECORDS : WE TRAVEL THE SPACEWAYS

日本でいう表参道的なおしゃれストリートのChapel St.至近のレコード屋。ブラックミュージックも多いがRockが中心。とにかく有名なやつを高くてもいいから手に入れたいっていう人にだけおすすめ。でもメルボルンのレコード屋にしては珍しくCDもたくさんあるので僕はCDを買いにたまに行きます。Chapel St.をぶらぶらするついでに寄るのがいいかも。

Licorice Pie Records | Rare Records, Vinyl & Accessories ~ High St, Prahran.

はい、出ました。一番やばいレコード屋です。なにがやばいってその営業時間。週に4日、しかも11時半から17時のわずか5時間半しか開いてません。しかし!開いてたら必ず行くべきです。オールジャンルがマジで安いです。在庫数もすごくて特にJAZZはたまんねーっす。ほとんどが10から20ドル、高くても30ドル。これはメルボルンでは破格です。試聴機の機材も気合い入っててこれもたまんねーっす。僕はここで長年探してた角松敏生を見つけました。なんでメルボルンで見つかるんだ!まあその間に僕の車は駐禁でレッカーされてたんですけどね。路上駐車はサインを良く見て停めましょう。

Quality Records

Licorice Pieからさらに東に行ったところにあるレコード屋。クラシックが豊富。中古より新品がたくさん。あらそうですか、と思ってTalking HeadsのLPを新品で買ってそれ以来行ってない。もう行かないだろうな。クラシックが欲しかったらいいかも。

https://www.facebook.com/record.paradise/

Brunswickというおしゃれ郊外にあるお店。Record Paradiseという名前と良い感じの外観から期待を煽ってくるが、中身は完全に終わってます。自宅から車で30分かけてワクワクしながら行ったので、入って早々に「やる気ねえなら辞めちまえ」と思いました。あと店のHPのアドレスがなんかコピペできない風になってるのも今気づいてもうなんなんだよここは、という感じです。

A record store selling new and secondhand records – Round and Round

そんなBrunswickまでの遠出を救ってくれたのがここ!!「ちょっと高くてもいいから超良いやつが欲しい!」と思ったら間違いなくここです。僕の中でLicorice Pieと同率一位!ここは良くないレコードを置いてないです。完全に選別されていて掘っていて疲れないしその日欲しいレコードの水準が上がるので最高です。値段は高いんだけど「え?これあるの!?」というレコードがじゃんじゃん出てきます。立地は悪いですが落ち着いていて雰囲気も良いので超おすすめです。遠くても行く価値あり。

 

 

以上です!!ここに出てきてないお店もメルボルンにはたくさんありますが、そこはまあDJ仲間との話題にも上らないのでまあそういうことなんだと思います。

ここにあげた感想はあくまで僕の、そして今までの少ない経験からなので今後変わる可能性も大いにありますし、やはり一番は自分で行ってみることだと思いますので軽い参考程度にしてください。レコードはお店より出会いですからね。